玄関TV付インターホーン取り付け

玄関カメラ付きインターホン修理

玄関に取り付けていたカメラ付きインターホーンが木の土台が腐って外れて下のタイル床に落ちてしまいました。

壊れてしまったかもしれません。

嫁さんから「早く直して。宅急便も受け取らないといけないし、、」とせっつかれていました。

どちらにしろカメラ付き子機を取り付ける台(ベース)を作らないといけません。
20度くらい内側に角度をつけて取り付けないと、右に寄った取り付け場所からは訪ねてきた人の全身が写りません。↓こんな感じ

この取り付け台を作るのが結構めんどうなんです。写真のように右側に下駄を噛ませた木台を作り、水浸透防止にエポキシ樹脂で表面と隙間コーティングしておきます。

↑左はボロボロになった元の木台。

門柱に貼りつけるには コンクリート・木材用ボンド を使います。

コンクリートボンドは 下記の特性があります。

  • 耐水性
  • コンクリートは強アルカリなのでそれに耐性ある
  • 充てん性がある、強度もある

この接着剤を使う際の注意は圧を加えて数時間はしっかり固定することです。

実はこういう壁に接着する時の固定法が難しいケースが多いです。今回はちょうどいいクランプがあったから何でもありませんでしたが、固定のための梁をつくらないといけないことが多いです。

クランプで1日固定して取り付け枠を木ねじ止めして、2本の信号線を繋いで完了です

カメラの角度は少しなら内から変更できますが、傾斜木台を付けることでやっと来訪者を完全に写すことができるようになりました。

ここはもともボタンだけのインターホーンが付いてました。二本線が地中を通してあります。

ですから、機器を取り付けだけでTV式インターホーンになります。

今回、壊れていたら買い直そうとAmazonで調べてみたら、この子機だけで¥13,980でした。
2万円くらいで購入したのでそんなところか、、

ところがよく探すと、なんと 親機とセットで1万円ほどで売っています。

まだ、ボタンだけのピンポーンお使いでしたら、自分で取り替えてみましょう。

今回は木台つくり&エポキシコート2、3日、接着固定1日と、なんか一週間がかりだった気分です。

 

浴室シャワー混合水栓取り替え

 

浴室のシャワー混合水栓を取り換えるには

わが家の浴室のシャワー水栓は、台座タイプです。もともと、追い焚きしない浴槽でも使えるタイプです。

建築以来30年以上使ってきました。最近では蛇口からポタ、ポタ漏水して、パッキンを取り替えたらなおるという状態ではないので、水栓ごと取り替えることにしました。

古い水栓

台座の穴に固定され、フレキシパイプが繋がっています。8.5cm幅です。これを間違って買うと付けれません。

取外し工事する前に水道の元栓を忘れずに閉めておきましょう。

水道が止まっているのを確認して
スパナ、専用縦スパナを使って取外します。

固定してあるフレキシをナットから外し、台座から古水栓を外します。台座のナットは奥にあるので専用工具が必要です(左)。

 

取り外したらキレイにして、新しい水栓をはめ込みます。

元のようにナットをはめ込み締めますが、フレキシなど破損しないように注意します。
パイプ固定ウオータポンププライヤーなども使います。

完了したら、元栓を開き漏れがないか確認して
蛇口、シャワーを取り付けます。

水栓の取り替えは、元の配管をそのまま使うなら簡単な工事です。1時間ほどの作業です。上記の縦スパナ専用工具が必要ですが、1200円ほどで売っています。

新しい水栓は、楽天、Amazon、価格ドットコムなどから買えます。17000円~23000円ほどで数社あります。工事も頼めるところがあります。13000円位でした。

ところが、パナホームに問い合わせたところ機器+工事で5~6万円という事でした。機器を定価近くで売り下請けに丸投げして2~3万円中抜きというところでしょうか。

女性でもできるので、自分でやりたいところです。

【注意点】

  1. 水栓用縦スパナ使う時は下に落ちてしまう可能性が高いのでヒモで繋いでおく
  2. 同じく水栓取り付け作業中にナットを落とさないよう注意、出来ればビニール等で落下養生しておく

構造図を載せておきます   BF-B646T型

水栓の構成図