時計バンドの延長

理想の腕時計を探し求める

今まで使っていた腕時計が調子良くないので、買換えることにしました。

それなら思いっきり気に入ったものを探してやろう、、とネットで3日ほど調べ尽くしました。

見やすい針式で、クロノグラフはデジタル式、海でも使うので防水、ステンレスバンド 電池交換不要のソーラ、時刻合わせ自動の電波式
3年前まで使っていたSEIKO ASTERISKクロノに負けない機能美のあるデザイン

それで見つけたのがCASIO LINEAGE MULTIBAND6 です(下写真右)。

決定プロセスについては 参照⇒「理想の腕時計を探し求める」

どうしてもアラビア数字を刻した文字盤が欲しかったのでオークションで購入しました。

ところが困ったことにバンドがすでに最大伸ばしてあって5mm程短すぎるのです。外した駒も付いてません。

時計バンドの改造

使ってない他の時計バンドから流用するしかないのですが、大きさも形も作りも全く違うので簡単ではありません。

まず三つ折り中留めも他品と交換しました。元のバンドとつなぐ駒を一つはめ込むのですが簡単に外れるようには作られていません。

図解すると

実際はグラインターやバイス(万力)やセンターポンチなどが必要な作業になります。片側はもと付いていたシャフトが通らないので両端から径の合う鉄釘で固定しました。

脳トレ

ステンレスの時計バンドがきついという問題状況に対して

普通だと合うのを買うしかありません。
しかし、まずはもち合わせの部材で何とかしたい、、という気持ちが沸き起こってきました。
↓  ↓  ↓
どんどん解決策を考え、必要部材を探し

簡単な事から実際に試してみます。ダメなら次の手を試します

何となく出来そうな感触を掴むことが重要です

そして何とか解決、やり終えた時の歓びは何とも言えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三脚カバーの破れ修理

外で使うための三脚はカバーに入れて行きます。
これがほつれ破れてボロボロになっています。この修理にチャレンジです。

布ものの補修の手順は

  1. 全体を裏返します
  2. ミシンで縫いつける前に接着剤で固定する
  3. 弱い部分を別の布で補強接着しておく
  4. 完全に固まったらほっれを整形してミシンかける

日数はかけても、作業時間はトータルで1時間くらい抑えます。

生地がしっかり残っている部位まで寄せてセメダインスーパーXで接着し丸1日クリップで固定します。

1ヶ所に撚りしわができないよう、自然な状態にまとめます。

乾いたら、ほつれた部分を切り落とし、整形します
強力接着剤とはいえ最終的にはミシンを掛けます
↓画像では補強に合皮シートをいっしょに縫い込んでいます

雲台の部分が重いのでどうしても下になります。ここに補強を当てたのです。

三脚ケースには肩掛けベルトが付いているのでこれで運搬します。
しかし外で使うのを前提この5段三脚を購入したのは、普段使っているバックやリュックにそのままスッポリ入れるためです。

他のものを傷つけたり、自身傷つけないようこの薄手のカバーは必要なのです。時には、面倒なのでそのままかばんにスッポリ入れることもあります。

ヘッド部分だけ保護のインナーカバーも作りました(別項)。
フルサイズの三脚が普段持ち歩きバックにスッポリ入るというのはとても意味のあることです。

 

ミシンがけ修理ですがポイントは接着剤にあります

  • 水性ボンド(白い液体)は縁を強力に固める力がないのでダメです。樹脂製のベースにしっかり接着する必要があります
  • 2液混合のエポキシ接着剤は固くかたまるので可動性がありません。
  • 強力に付き、弾性のあるセメダインスーパーXが最適です。

接着剤が完全に乾いてからミシンしないと、生乾きだと針にまとい付き縫えません。

 

台車 車輪取り付け破損修理

 

仕事がらパソコンを運んだり、台車をよく使います。

よく見かけるスチール製です。普通に使うには大きすぎ、重すぎです。
安物買うと、車輪が硬く運ぶたびにガタゴト直振動して不快になります。

そこで、小型軽量の樹脂+アルミ製を使うことにしました。車輪もゴムが軟らかくソフトです。
コンパクトだしちょうどいい大きさで重宝していました。

ところがこれがものすごく軟弱で、車輪の付け根が破損して使えなくなりました。
30kgの荷物載せて前輪が横移動している時何かに当たったのでしょう。

台車の足取り付け部の破損修理

画像見て頂いて分かるように、この何十キロもの力がかかる前輪箇所にネジ1本で固定されているだけなんです。矢印つけた箇所は、はめているだけです。 製造企画の段階からのミスです。1輪につき本来ビス4本で天地通しで固定すべきです。
車輪の台座まで曲がっていたので、万力で圧伸ばしながら直します。

作業台に固定された中型万力(バイス) はとても役に立ちぜひ常設しておきたいツールの一つです。

ネジを付ける穴をドリルで開けてボルト&ナット、スクリューネジで強力に固定します。ボルトは振動でゆるみやすいので締める前にエポキシ接着剤、セメダインXなどつけておきます。

後輪も左右とも暫定スクリューネジに差し替えます。当分これで様子見ですね。
後輪は動かないので横方向圧力は少ないのです。

こういうものの修理に何時間もかけるのはバカバカしいので、「最低これだけはやっておかんと・・」という落としどころを探ります。ネジなども手元にあったもので済ませたい、妥協点です。

今回の作業は2mm厚くらい鉄を伸ばす必要があったので、工具/部材は

  • 万力(バイス)、
  • ドリル、キリ(2.5mmくらい)、ヤスリ、
  • ナット回し、ドライバー
  • 有り合わせのネジ

しばらく様子見ながら使うことにします。問題があるようでしたら、全脚 4本通しのボルト&ナットで固定しましょう。適合したサイズのボルト12本を購入しておく必要があります。

商品購入する際にはこういうポイントをチェックしておきたいところですが、通販だと分からない場合が多いです。価格も3000円くらいなので、何度か使ってダメになっても諦めというところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

透明ジャンプ傘露先破損の修理

透明ビニールジャンプ傘の修理

500円くらいの大きめの透明ビニールジャンプ傘をよく利用します

  1. 自転車に乗るとき大きめの透明傘は見やすい
  2. 車から降りる時などジャンプ傘は便利
  3. 電車で忘れたり無くしても・・・

ビニールといえどもそんなにすぐ破れたりすることはありません。
しかし、露先(つゆさき)が結構取れます。普通の布製傘なら針と糸で簡単に直せますがビニール製はそのままではムリです。取れた状態では使えません。

1.白い荷造りバンドで補強パーツを切り抜き作成

それを荷造り透明テープで縁に固定します(図参照)

こんな感じです。難しそうですがここまでは5分です。

2.あとは露先パーツと糸で繋げばオッケーです

10分で完了、見た目も悪くありません。針と糸を用意した方が作業はスムーズです。できれば生地を縫い合わしているカ所まで縫い糸を伸ばしておいたほいがいいです

100均の傘なら、すぐ捨てますが500円で買ったものだと、、チョットなおしたくなります。

傘パーツの名称

ここでおさらいに傘のパーツ名称