昨冬、知人からほぼ未使用のエアコンを頂いて、業者さんに依頼して取り付けてもらいました。
その時、暖房で試運転しましたが、快調に動きました。
我が家は夏でもエアコン無しで扇風機があればすごせるくらいですが、来客があるときはエアコン動かします。この夏、エアコン動かしたところ、ちゃんと冷房するのですが、1時間ほどすると、激しく水が漏ってきました。
エアコンはほぼ新品、排水ホースなど新しいものを使っているので、ほこりが詰まったとかは考えられません。
まずは、本体カバーを外してむき出しにしてみます。
ところが、このカバーがなかなかはずせません(後述)。なんとかはずした画像がこれ。
結露して落下してきた水を受け止めて、排水ホースへと導くドレンパンが運搬中に外れたりしたのかな、と思って調べてみてもそんな様子はないのです。
ホースのつぶれ、つまりなどみ見当たらないのに、水はドレンパンからあふれるのです。
上から見ると
ホースは詰まっていないのに、なぜ流れ出ないのだろう。ホースの反対側から吸引すると通っているのに。
ひとつ引っかかるのが、業者がエアコン取り付ける際、2cmくらい低すぎたということです。それで図のようにホースに反対傾斜ができて、水がホースの中に溜まるのです。
ただ、ホースの中に溜まってもサイフォンの原理で水は流れるはずです。
それと左側に排水口があるのに、1.5cm右が低く設置されています。
何か微妙な現象で水か流れないようです。
配管がいっぱいくっついているので、今更付け直しもできません。
あれこれやって、何とか排水ポタポタ出るようになったので、次漏るまでこの状態で使います。
エアコン本体カバーの外し方
エアコン外カバーの上部は本体の爪に引っ掛けるような構造です。上にめくるように外すと簡単に取れます。
その前に左右のビスを外しておく必要があります。
ところが、下側ははめ殺しのように爪に掛かっているので、なかなか外せません。
形を理解して取り組めば、やみくもにやるよりはるかにいいです。